VALUESTAR VN770でwindows10にアップデート&SmartVision復旧

VALUESTAR VN770でwindows10にアップデート&SmartVision復旧

NEC VALUESTAR VN770 で「パソコンが立ち上がらない」と言う事で復旧依頼をいただき、確認致しますとWindows8からWindows10への無償アップグレードを失敗してしまい再起動・シャットダウンを繰り返してしまっていました。

OS(Windows8とWindows10)ブート情報が競合して起動できなかった

おもな症状としてはOSを見つけられず起動できないようでしたので

  • HDDが破損している
  • OSを読み込む(ブート)情報が破損している
  • OSのデータ自体が破損している

のいづれかが主な原因となりますが、まずHDDのS.M.A.R.T.を確認するも特にHDD側の様子もなく、起動を繰り返すうちにの際にOSを見つけられずBIOSの画面が表示されるようになった為、ブート情報を確認。

結果購入時のWindows8の正しくないブート情報が残っており、アップデートでWindows10にした場合競合してWindowsが起動できない状態だったため、コマンドラインでWindows8ブート情報削除したうえでWindows10のインストールメディア(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)を利用してWindows10をインストール。
無事Windows10の起動に成功。

必要なアプリを復旧。しかし「SmartVision」だけは動かず

Cドライブには「Windows.old」という旧OSのバックアップフォルダができているので、そこからNEC VALUESTAR付属のソフトウェアナビを復旧、必要最小限度のアプリケーションを復旧しましたがテレビ視聴のための「SmartVision」だけは何度やっても失敗。

原因を探っているとMicrosoft Visual C++関連の.dllファイルが足りないとのことでエラーログを参照しながら必要な再頒布可能パッケージをインストール。
無事「SmartVision」を復旧しました。

VALUESTAR VN770でwindows10にアップデート&SmartVision復旧

 

今回はwindowsの復旧(今回は単純なクリーンインストールではなくブート情報修復とwindows10へのアップデート、と言う事で1万5千円)とwindows10アップデート時メーカサポート外の「SmartVision」を復旧(1万円)で対応させていただきました。

福岡・筑豊・北九州のパソコン修理

給与じまん9Vから給与じまんDXへのデータインポートorコンバート

給与じまん9VがインストールされていたWindows Vistaがクラッシュしてしまい、出張修理で新しいWidows10機にバックアップデータをリカバリしました。

給与じまんのマニュアルでは9VからDXへアップデートに関しては基本的にアップデート用のインストールメディアから上書きアップデートを行う方法となっておりましたが、今回はマシン自体がクラッシュしており、給与自慢のバックアップもまったく取っていない状態でしたので最大限データを復旧できるように、まずはWindows Vistaを復旧を試み、幸いにも一時的に復旧できたので給与じまん9Vからデータをエクスポートし、新しいWidows10機にバックアップデータをリカバリしました。

今回は直方市内ということで出張費無しで、PCリカバリ+給与じまんのデータリカバリで1万5千円程度で対応いたしました。

#給与じまん #PC復旧 #PC修理

Windows10 更新できない・動作が重い等の解決ツール(fix it)

最近の修理依頼ではWindows10が異常に重いので解決してほしいというものが多くなってきました。

大半の場合Windows アップデートがうまく動作していないため、何度も何度もアップデートを試行してリソースを使ってしまい(主にHDDが100%使用の状態が続く)パソコンが激重の状態になるというものです。

こちらに関しては以下のような解決方法をお試しください。

Windows10の不具合改善方法①「Windows10のトラブルシューティングツールを使用する」

WindowsXPなど古いバージョンのWindowsでは「Fix it」と呼ばれるトラブルシューティングのツールが用意されていましたが、Windows7からは「トラブルシューティング」というメニューが追加されました。

Windows10では画面右下のWindowsメニュー(もしくはキーボードの左下辺りにある漢字の田のような窓マーク)を押すと展開されるスタートメニューから歯車のアイコンをクリックし、Windowsの設定メニューを開きます。

windowsメニューとWindowsの設定メニュー
windowsメニューとWindowsの設定メニュー

次に更新とセキュリティメニューをクリックしトラブルシューティングを選択します。画面右側から不具合があると思われる項目を選択し、表示される案内に従って不具合の検知や問題の修復を行います。

windowsの設定メニュー
windowsの設定メニュー

下記の画像では諸々のトラブルの要因になる可能性が多い「windows Update」をトラブルシューティングしています。

windowsトラブルシューティング

前述したように最近ご依頼いただくことが多いWindows10がものすごく重たい症状の場合は、概ねWindowsのアップデートが失敗していることが原因であることが多いためトラブルシューティングのwindows updateの項目をクリックし問題解決を行ってください(軽度の場合はwindows updateの更新履歴などを保存するデータが壊れている為、不要な更新を繰り返し重たくなるというもの、重度のものではWindowsのアップデートに関わるファイルなどが破損している場合で、トラブルシューティングでは解決できずWindowsのインストールDVDなどを使ってWindows自体を修復するなどの大掛かりなものとなります。その場合はお近くの業者さんにお願いする方がいいかと思います。)

もしこれでうまくいかない場合は後述するMicrosoft easy fix(旧称:Windows Fix it)を使用して問題を解決してみてください。

Windows10の不具合改善方法②「Microsoft easy fixを使用する」

マイクロソフトでは以前のWindowsでも使用されていた問題改善ツールのWindows Fix itMicrosoft easy fixと名称変更しまとめて公開しているページがあります。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2970908/how-to-use-microsoft-easy-fix-solutions

Microsoft easy fix

もし前述のトラブルシューティングメニューから改善しない場合はこちらをお試しください。

※ブログ記事をお読みいただきお電話・コメント欄にて相談いただく場合がございますが、対応に関しては業務の範囲内にて大変恐縮ではございますが原則有償となります。予めご了承いただければと思います。

ホームページからダウンロードしたWordやExcelのファイルが編集できない

ネット上のホームページからダウンロードしたWordやExcelのファイルが編集できない場合は、悪意のあるマクロの自動実行を防ぐために編集がロックされている為です。

ホームページからダウンロードしたWordやExcelのファイルを編集する為の解決方法

WordやExcelでファイルを開いた際に画面上部に表示される「保護ビュー」で「編集を有効にする」のボタンをクリックします。

保護ビューで編集を有効にする

なぜインターネット経由で入手したドキュメントファイルの編集がロックされるのか?

WordやExcelで利用されている「マクロ」はWindows上で動作するアプリケーションを作成するためのプログラム言語「visualBasic」(ビジュアルベーシック)の簡易版のようなもので、Windows上で作られたファイルの操作が可能です。
その為Windows98やWindowsXPでは「ワーム(worm)」というウィルスが大流行しましたが、これらはマクロで作成されたワームウィルスが感染したPCで自己増殖し、メールソフトを操作しまた別のユーザーへばら撒かれることで大規模な感染を行い、近年でも亜種が見つかるなど警戒が必要な状態です。

この為インターネット経由で取得したWordやExcelのファイルはマクロが自動実行できないようマクロの自動実行や編集がロックされています。(マクロは入力操作をきっかけに実行されるようにすることもできるため)
大半のワームウィルスはセキュリティソフトを入れていれば感知・駆除ができますのでインターネット経由でダウンロードしたファイルは念のためスキャンを行い、ウィルスが感染してないことを確認した上で編集するようにしましょう。

【PC故障やウィルス感染に備える】久留米地域職業訓練センター 初心者向け情報セキュリティー講座まとめ

■情報セキュリティ(個人・個人事業主様)事前のご質問についての回答

ウィルスに感染しないようにするためにはOS(「オーエス」windowsやmacOSなどの基本ソフトウェア)やアプリケーションのアップデートをしなければウィルス感染してしまう可能性があります。

ここでは講習前にご質問いただいた内容を元にウィルス感染を防ぐためにOSやソフトのアップデート、突然の故障に対応するためのバックアップ方法について回答します。

★OSやアプリケーションのアップデート

○windowsのアップデートと設定の確認(Microsoft updateを使用するとOfficeも更新可能)

https://www.microsoft.com/ja-jp/safety/protect/musteps.aspx

○アプリケーションのアップデート

▶︎ブラウザの場合

Internet Explorerやedgeはwindowsのアップデートに含まれます。
Chromeは自動で更新。
その他のブラウザでは更新案内が表示されるのでダイアログで更新の許可を行いブラウザの再起動を行います。

ブラウザの拡張機能(プラグイン)に関しても通常は更新案内が表示されます。
ブラウザの拡張機能で必ずアップデートしたほうがいい項目としては

「Flash」(ブラウザでアニメーションを再生するソフト)
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/
※2020年に配布終了が決定

「Adobe Acrobat」(PDFと呼ばれる電子書類データを閲覧するソフト)
https://get.adobe.com/jp/reader/

「Java」(Flashのようにブラウザ上でイラストやアニメーションを描画したり、ファイルの書き換えなどを伴うプログラムなどを動かすための言語及びその実行環境)
https://java.com/ja/download/installed.jsp
※Internet Explorerなどjavaが動作するブラウザでjavaのバージョンが確認可能

▶︎その他のソフトの場合

通常はブラウザと同じように更新案内のメッセージが表示されますので、ダイアログで許可を行い更新を行います。

★セキュリティソフト(ウィルス対策ソフト)のアップデート

▶︎通常は他のアプリ同様パターンファイル(ウィルスに対応するためのデータ)自動でアップデート(更新)するので通常は意識しなくても良い。

▶︎無料版セキュリティソフトと有償版の違いを把握しましょう。

・無料版→任意の時だけパソコンの中のファイルをスキャン、FireWall(「ファイヤーウォール」 防火壁)機能や駆除機能が含まれていない場合も。

・有償版→常時侵入チェックを行い、駆除を行う(その為パソコンの動作が遅いと感じる場合も)

・ブラウザでのみ動作するもの(パソコン内のファイルには対応していない)→McAfee SiteAdvisor、ノートン セーフサーチなど

★パスワードの件

数字、記号、大文字、小文字を併用しなるべく長くすること。
たとえば同じ8文字のパスワードでも、数字、記号、大文字、小文字を組み合わせた8文字は、小文字のみ8文字のパスワードより3万倍も推測が困難。
https://support.google.com/accounts/answer/32040?hl=ja

以前は無意味な文字を羅列する方が良いとされていたが、短い単語に数字、記号、大文字、小文字を組み合わせ、ある程度覚えやすくし、サイト毎や定期的に変える方が良い。
(どんなに無意味な文字の羅列でも時間さえかければブルートフォースアタックで解読されてしまう恐れ)

○パスワードが漏れた可能性のチェックができる。
https://haveibeenpwned.com/

 

★メールアカウントの設定

通常メールは受信するとそのPCにデータが残り、PCが破損した場合はメールのデータも紛失します。
メールの受信方法には前述の「POP」という最近まで一般的だった受信方法と、最近主流になってきた「IMAP」という受信方法があります。

「IMAP」は受信フォルダにデータを残しPCから遠隔でメールサーバー内のメールを操作する形で、メールサーバーのデータが破損しない限り、PCが壊れた際にもパソコンに同じ設定を行えばメールのデータを復元することができますし、スマホとPC、もしくは別のPCにも同じ設定を行えば、どれかの機器でメールを開封したり削除すれば他の機器でも同じように作業しな内容が再現されます

outlookでのimapの設定例
https://answers.microsoft.com/ja-jp/outlook_com/wiki/oemail-oapps/outlookcom%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB/0f386717-009a-4a54-9996-0747f2b86465

またメール受信の際には「SSL」や「TLS / STARTTLS 」と言った暗号化しながら送受信する方法を選択します。

 

★万が一の為のバックアップ設定

windowsのバックアップ
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17127/windows-back-up-restore

・復元ポイントを作成することでソフトのインストールやファイルの破損によるwindowsの不具合を正常なところまで戻すことができる。

・システムイメージを外付けのHDDなどにバックアップしておけばWindows丸ごとバックアップできているのでHDD故障の際にも復元ができる(ファイルの部分的な破損でWindowsが不調の場合は「システム修復デイスク」や「回復オプション」などで修復するか、パソコン購入時に付属する「リカバリディスク」やPC内の「リカバリドライブ」からWindowsを再インストールしシステムイメージから復元する)

・win7 システム修復ディスクの作成方法
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17423/windows-7-create-system-repair-disc

・win8 USB回復ドライブについて
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17422/windows-8-create-usb-recovery-drive

・win10 回復ドライブについて
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4026852/windows-create-a-recovery-drive

リカバリメディアがない場合

windows7以降ではWindows再インストール用のDVDやCDを作成するためのisoイメージ(ディスクを書き込むための元データ)がダウンロードできるが、メーカー製のPCの場合はダウンロードができない場合がある為注意が必要(メーカーPC付属のWindowsのライセンス[OEMやDSP版]はメーカーが一括購入し製品に割り当てているので基本的なサポートはメーカー側が行う形となっている為、紛失した場合は各メーカーから有償で購入となる)

下記のページでパソコンの横や裏にあるライセンスキーを入力し、ダウンロード可能なライセンスであればiosファイルがダウンロードできる

win7
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows7

win8
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows8ISO

win10
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10ISO

isoイメージはwindows7以降であれば書き込み可能なディスクドライブがあればDVDなどに焼き付けが可能

「Windows 7/8.1/10でISO/IMGファイルをCD/DVD-Rに書き込む」
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1305/13/news070.html
[出典:@IT]