マシジミ

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先日ルアーショップのロッドマンさんhttp://rodman.blog26.fc2.com/の釣り大会に出た際またもやボウズに終った為、二次会と称して一人近所の池に行った際 奇しくも大減水。 普段必ず釣れるオーバーハングも完全に干上がっており、かなり凹んだ・・。 ただそのポイントには家庭からの生活排水が流れ込む排水溝があり、なるほどね!と納得。 そんなことを思いながら普段は見えない護岸下の波打ち際を見てるとサラサラと砂が舞っている。 もしやと思い手で掘り返してみると砂の下にはグレーのヘドロ層があり、その層の中に時折マシジミが潜っていた。 実はマシジミを最近探しており一時は通販で購入しようか迷ったほどだ。 それと言うのも前述のモタグエンセの水槽はどうしても餌を良く食べるので水が良く汚れ、どうにかして水変えの頻度を抑えられないかと思案中、ネットを見ていたらシジミの水質浄化の記述があり興味をそそられた http://www2.pref.shimane.jp/gobius/%83S%83r%83X%83%5E/1.html それによると宍道湖に生息しているシジミの量で算出すると約三日ほどで宍道湖の水を浄化するほどの能力があるとか!! またシジミにはスーパーでお馴染みのヤマトシジミが一般的だけれど、実は汽水域で生息しているもので淡水での長期飼育・繁殖を考えるとやはりマシジミというこになる。 ただヤマトシジミほど大量に採れないようで普通にスーパーなどではお目にかかることは無い。 このマシジミ、雌雄同体で卵は受精後母貝体内で育ち、仔貝となって水中に放たれるという事。 水槽の水が綺麗になるのを想像しながら試しに7~8個位持って帰って一旦バケツである程度泥を吐かせたあと水槽に投入した。 また話は変わるが二枚貝の類はかなりの酸素を必要とするらしく、シジミが潜んでいた波打ち際は波が空気を巻き込んで、かなりの酸素濃度なんだろうと推測できる。 そのことを考えると良く釣り雑誌等々で「水が当る所」「シャロー」なんてキーワードが出てくるが、「ベイトの餌になるプランクトンが集まる」なんて二次的なことではなく、単に空気の良いところという事で特に夏場の周りに流れ込みの無いポイントなど日陰の波打ち際付近などが釣れやすいのかなともう夏も終る9月になって遅まきながら妄想してみたw

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このページは、服部が2007年9月 9日 00:44に書いたブログ記事です。

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