ドラクエ10・FF14 の通信障害は国内ECサイトを狙ったDDoS攻撃?

ドラクエ10・FF14 の通信障害は国内ECサイトを狙ったDDoS攻撃?

5日にお客様からECサイトで尋常じゃない数カード決済の失敗が起きてるとのことでご連絡頂く。

確認してみると秒間3.4件、10分程インターバル置いて同じIPで連続数十件、IPを変えながらトータルで数百件以上決済ページにアクセスしている履歴が残っており、決済ページのエラー条件の設定を厳しく設定したり該当IPを弾く設定などして様子を見てますがその後攻撃は止んでいる模様。

ちょうどその期間NTTやKDDIなど上位ISPで大規模な接続障害でドラクエ10やFF14などのオンラインゲームなどがアクセスしずらい状態にあったのですが、今回攻撃してきたIPはどれも国内のもので、確証はないですが今回のお客さんのケースの様に国内のPCやサーバーを踏み台にして攻撃して国内のECサイトなんかを攻撃してるのではないかと推測します。

カード決済が通れば届いた商品を売リ裁く方法もあるかと思いますがそれだと受け取り先の住所で足が付くため、もしハッカーが払い戻し先の銀行を抑えているのであれば注文をキャンセルし払い戻しを受けて現金化を狙っている可能性もあるためECサイトを運用されている場合は念のためログを確認することをお勧めいたします。

#ドラクエ10 #FF14 #通信障害 #DDoS攻撃

VALUESTAR VN770でwindows10にアップデート&SmartVision復旧

VALUESTAR VN770でwindows10にアップデート&SmartVision復旧

NEC VALUESTAR VN770 で「パソコンが立ち上がらない」と言う事で復旧依頼をいただき、確認致しますとWindows8からWindows10への無償アップグレードを失敗してしまい再起動・シャットダウンを繰り返してしまっていました。

OS(Windows8とWindows10)ブート情報が競合して起動できなかった

おもな症状としてはOSを見つけられず起動できないようでしたので

  • HDDが破損している
  • OSを読み込む(ブート)情報が破損している
  • OSのデータ自体が破損している

のいづれかが主な原因となりますが、まずHDDのS.M.A.R.T.を確認するも特にHDD側の様子もなく、起動を繰り返すうちにの際にOSを見つけられずBIOSの画面が表示されるようになった為、ブート情報を確認。

結果購入時のWindows8の正しくないブート情報が残っており、アップデートでWindows10にした場合競合してWindowsが起動できない状態だったため、コマンドラインでWindows8ブート情報削除したうえでWindows10のインストールメディア(https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)を利用してWindows10をインストール。
無事Windows10の起動に成功。

必要なアプリを復旧。しかし「SmartVision」だけは動かず

Cドライブには「Windows.old」という旧OSのバックアップフォルダができているので、そこからNEC VALUESTAR付属のソフトウェアナビを復旧、必要最小限度のアプリケーションを復旧しましたがテレビ視聴のための「SmartVision」だけは何度やっても失敗。

原因を探っているとMicrosoft Visual C++関連の.dllファイルが足りないとのことでエラーログを参照しながら必要な再頒布可能パッケージをインストール。
無事「SmartVision」を復旧しました。

VALUESTAR VN770でwindows10にアップデート&SmartVision復旧

 

今回はwindowsの復旧(今回は単純なクリーンインストールではなくブート情報修復とwindows10へのアップデート、と言う事で1万5千円)とwindows10アップデート時メーカサポート外の「SmartVision」を復旧(1万円)で対応させていただきました。

福岡・筑豊・北九州のパソコン修理

給与じまん9Vから給与じまんDXへのデータインポートorコンバート

給与じまん9VがインストールされていたWindows Vistaがクラッシュしてしまい、出張修理で新しいWidows10機にバックアップデータをリカバリしました。

給与じまんのマニュアルでは9VからDXへアップデートに関しては基本的にアップデート用のインストールメディアから上書きアップデートを行う方法となっておりましたが、今回はマシン自体がクラッシュしており、給与自慢のバックアップもまったく取っていない状態でしたので最大限データを復旧できるように、まずはWindows Vistaを復旧を試み、幸いにも一時的に復旧できたので給与じまん9Vからデータをエクスポートし、新しいWidows10機にバックアップデータをリカバリしました。

今回は直方市内ということで出張費無しで、PCリカバリ+給与じまんのデータリカバリで1万5千円程度で対応いたしました。

#給与じまん #PC復旧 #PC修理

Windows10 更新できない・動作が重い等の解決ツール(fix it)

最近の修理依頼ではWindows10が異常に重いので解決してほしいというものが多くなってきました。

大半の場合Windows アップデートがうまく動作していないため、何度も何度もアップデートを試行してリソースを使ってしまい(主にHDDが100%使用の状態が続く)パソコンが激重の状態になるというものです。

こちらに関しては以下のような解決方法をお試しください。

Windows10の不具合改善方法①「Windows10のトラブルシューティングツールを使用する」

WindowsXPなど古いバージョンのWindowsでは「Fix it」と呼ばれるトラブルシューティングのツールが用意されていましたが、Windows7からは「トラブルシューティング」というメニューが追加されました。

Windows10では画面右下のWindowsメニュー(もしくはキーボードの左下辺りにある漢字の田のような窓マーク)を押すと展開されるスタートメニューから歯車のアイコンをクリックし、Windowsの設定メニューを開きます。

windowsメニューとWindowsの設定メニュー
windowsメニューとWindowsの設定メニュー

次に更新とセキュリティメニューをクリックしトラブルシューティングを選択します。画面右側から不具合があると思われる項目を選択し、表示される案内に従って不具合の検知や問題の修復を行います。

windowsの設定メニュー
windowsの設定メニュー

下記の画像では諸々のトラブルの要因になる可能性が多い「windows Update」をトラブルシューティングしています。

windowsトラブルシューティング

前述したように最近ご依頼いただくことが多いWindows10がものすごく重たい症状の場合は、概ねWindowsのアップデートが失敗していることが原因であることが多いためトラブルシューティングのwindows updateの項目をクリックし問題解決を行ってください(軽度の場合はwindows updateの更新履歴などを保存するデータが壊れている為、不要な更新を繰り返し重たくなるというもの、重度のものではWindowsのアップデートに関わるファイルなどが破損している場合で、トラブルシューティングでは解決できずWindowsのインストールDVDなどを使ってWindows自体を修復するなどの大掛かりなものとなります。その場合はお近くの業者さんにお願いする方がいいかと思います。)

もしこれでうまくいかない場合は後述するMicrosoft easy fix(旧称:Windows Fix it)を使用して問題を解決してみてください。

Windows10の不具合改善方法②「Microsoft easy fixを使用する」

マイクロソフトでは以前のWindowsでも使用されていた問題改善ツールのWindows Fix itMicrosoft easy fixと名称変更しまとめて公開しているページがあります。

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/2970908/how-to-use-microsoft-easy-fix-solutions

Microsoft easy fix

もし前述のトラブルシューティングメニューから改善しない場合はこちらをお試しください。

※ブログ記事をお読みいただきお電話・コメント欄にて相談いただく場合がございますが、対応に関しては業務の範囲内にて大変恐縮ではございますが原則有償となります。予めご了承いただければと思います。

ホームページからダウンロードしたWordやExcelのファイルが編集できない

ネット上のホームページからダウンロードしたWordやExcelのファイルが編集できない場合は、悪意のあるマクロの自動実行を防ぐために編集がロックされている為です。

ホームページからダウンロードしたWordやExcelのファイルを編集する為の解決方法

WordやExcelでファイルを開いた際に画面上部に表示される「保護ビュー」で「編集を有効にする」のボタンをクリックします。

保護ビューで編集を有効にする

なぜインターネット経由で入手したドキュメントファイルの編集がロックされるのか?

WordやExcelで利用されている「マクロ」はWindows上で動作するアプリケーションを作成するためのプログラム言語「visualBasic」(ビジュアルベーシック)の簡易版のようなもので、Windows上で作られたファイルの操作が可能です。
その為Windows98やWindowsXPでは「ワーム(worm)」というウィルスが大流行しましたが、これらはマクロで作成されたワームウィルスが感染したPCで自己増殖し、メールソフトを操作しまた別のユーザーへばら撒かれることで大規模な感染を行い、近年でも亜種が見つかるなど警戒が必要な状態です。

この為インターネット経由で取得したWordやExcelのファイルはマクロが自動実行できないようマクロの自動実行や編集がロックされています。(マクロは入力操作をきっかけに実行されるようにすることもできるため)
大半のワームウィルスはセキュリティソフトを入れていれば感知・駆除ができますのでインターネット経由でダウンロードしたファイルは念のためスキャンを行い、ウィルスが感染してないことを確認した上で編集するようにしましょう。